自分の想いや音楽を形にするテクニックを経験として学んでいってほしい。
こう弾きたいのに、うまく行かない。と思った時、やみくもに反復練習していませんか?
うまく行かないのは、指が速く回らないからでしょうか?脱力が出来ていないからでしょうか?
いいえ、決してテクニックのせいだけでは無いんです。
そのモチーフ、メロディ、和音、曲、作曲家、時代。それに見合った弾き方をし、
あなたの心と音楽が自然な姿で重なった時、音楽は流れ出します。
音楽のためのテクニックを一緒に学んでいきましょう。
動画のやり取りによるレッスンやオンラインレッスンを組み合わせてレッスンいたします。
あなたの音楽探しのお手伝いをさせてください。

レッスンについて
動画レッスンとオンラインレッスンを組み合わせてドイツからリモートレッスンいたします。また、日本帰国時やヨーロッパ各地での公開レッスン、講習会も開催。対面レッスンはこの時に行っています。
新しい方法ではありますが、生徒さんには「毎回ビデオに録るので自分の演奏を見つめ直すいい機会になりました。」
「レスポンスビデオだと注意された事を何度も確認出来るので、練習の質が上がりました」など、嬉しい反応を頂いています。
また、セカンドオピニオンとして、行き詰った時や、コンクールやコンサート前のワンポイントレッスンとしてもお声おかけください。

講師紹介
桐朋女子高等学校、桐朋学園大学卒業後、
渡独。リューベック音楽大学、スイス政府奨学金を得てチューリヒ音楽大学で研鑽を積む。2000年コンサートディプロマ取得。
これまで、米田栄子、広瀬康、J.Tocco、H.Francesch各氏に師事。
学生時代からの友達や、室内楽パートナー、教師仲間など多くの音楽仲間に刺激を受けつつヨーロッパ在住も早20年以上。
現在は演奏者としてヨーロッパ、日本でソロ、及び伴奏、室内楽奏者として、また、ピアノ教師として音楽教室で様々な年代の生徒たちに囲まれ後進の育成にも意欲的に取り組んでいる。

使用楽器
1865年製のBlüthner(ブリュートナー)を弾いています。
2016年にブリュートナー本社でオーバーホールをお願いしました。
低弦がふくよかで美しく、和声が響き合う感じが気持ちのいい楽器です。
アリコートでのパテントが有名なピアノメーカーですが、私の楽器はアリコート導入前の年代の物で付いていません。長さは2m以上あります。製造年代的におそらく交差張弦をし始めたばかりの頃の楽器なのでは無いかと思います。
私の楽器は年代的にもリストの生きていた頃のピアノ。なんだかその頃の音楽シーンを想像しては、不思議な感じがしています。
